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last update 2021/9
更新周期と内容はかなり適当なので気分次第
えっもう夏終わりそうなんだけど!!(ここしか更新していない)

2012年6月19日火曜日

[中華タブレット] Ainol Novo 7 Elf 分解

中華タブレット Ainol Novo 7 Elf 分解ということで、
色々あって分解しました。
Elfちゃんは買ってから数ヶ月ぐらいたちましたが、特に問題なく動いてます。

ですが、
本人のやらかしによりタッチパネルが部分的に死にました。タッチパネル反応しません。Ω\ζ°)チーン


最初は、ソフト側のエラーだろとか思ってたのですが、再三の再起動でも変化なし、画面回転させても同じとこが反応しないので、もしやと思ったわけです。

で、分解

抵抗が無いわけではなかったですが、半分開けてみたい衝動で開ける。

でーん、まあ中国の方のコミュニティーで既に見てるのでなんとも思わなかったのだが、やっぱり最新機種の物に比べると随分と余裕がある設計だなと思う。隙間ありまくりだしね。
開け方としては、特にこの世代の中華タブレットは比較的隙間が大きいので要らないカードを差し込んで中の詰めをパチパチ外すのがお勧めです。
(面倒臭がってマイナスドライバーとかつっこむからこうなる)
とりあえず、タッチパネルが動かない原因を探ろうとタッチパネル付近を見ると明らかに破損している所を発見。
なんだか、外から先の尖った物でつつかれたような跡があります。というか、それで断線してるし

・・・・・あーそういえば前にチョット開けようとしてマイナスドライバーでグイって押し込んだことあったような・・・・・
壊れた原因がただの自爆だということが分かり、更にタッチパネル交換するしか治す方法多分無いだろう(フレキシブル基板なのでハンダ付けは多分無理)ってことで諦めついたので、気分を変えて分解を楽しむことにする。

(内心であーあー言ってますが)

こいつは静電容量式のマルチタッチパネルで、コレがタッチパネル
詳しい仕組みは分からないけど、大体の位置はブロック状にして検知している感じか(適当)
メインCPU:All Winner A10 1GHz 
中身はCortex A8のシングルコアでございます。
1.2GHzまであげられるが、デフォ設定では1GHz
GPUは:Mali-400

電源つけると発熱は結構激しい というか、放熱処理が全く見当たらないんだけど・・・
(iPhoneなどであるようなシールド兼放熱みたいなのもなく)
RAM(メモリ)は:hynix製のDDR3が4枚で1GB
Android4.0ではメモリは1GBないと辛いかもね
フラッシュメモリは:Samsung製4GBが2枚
よくUSBメモリ分解するとお目にかかれます。

見た感じ汎用品が多いです。
バッテリーは、3700mAとのこと
結構持つ
どっかで見たようなカメラモジュール
リチウム電池は、コネクタとか無しに直付け
液晶出力の所
ELFではないIPS液晶の方のAurora向けなのか違うのか分からないが、汎用が効くようになっている。流石ではある

スピーカーとマイクと思いきやヴァイブレーション
スピーカーは一個しか無いのでモノラルですが、音はそこそこ鳴る

ヴァイブレーションはたまに動く というか弱い

この隙間というか余裕さw

とまあ、こんな感じでなかなか楽しんでました。
中華の製品にも進化を感じます。
チョット前にあったipodnanoのパチ物の出来にも驚きましたが、更に進化したなという感じです。
これで1.2万 今はもっと安いです。
勿論、有名メーカー品に比べればあれこれ物足りないところもありますが、そこが可愛いといいますか、完全にハマってます。
赤札天国で11000円です。
今買うならこっちよりIPS液晶積んだAuroraの方が700円ぐらいしか変わらないからいいかもしれないけど
これの新しいのがもう既に発売されてて、デュアルコアでなかなか性能高そうなのでよさそうだなーとか思ったり。

因みに分解方法ですが、外の縁のとこをマイナスドライバーかなんかで、優しく隙間空けてあげて
厚紙かなんかで、その隙間に突っ込んで 左右にス~って動かすといい感じに空きます
角が難しいけど(最初のマイナスドライバーはおすすめしません)



【関係記事】
また中華タブレット買いました(汗)
[中華タブレット]原道 N70双撃HDを買ってみた

あとがき
2015/4/2
 買ってから3年 それより前に買ったPCは買い替えていませんがタブレットは既に4枚持っています。恐ろしいのが時代の進化でこれと同スペック品は投げ売り対象にもなっていなく、これより数倍ハイスペックな物が投げ売り対象となっています。
最近はwindowsタブレットメインで使っていますが、これからさらにタブレット市場がどう変化していくか楽しみですね